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このブログは色々な人が適当に投稿するブログ

相対性"音楽"理論?

きゅうりです。最近は音楽理論を勉強してみようと思ってかる〜くyoutubeで勉強していました。いやぁ、情報入手が簡単な時代ですね。

僕は小さい頃にピアノの経験があり、両手で弾くこともできていたはずですが、今ではピアノどころか何も弾けません。音符はどれみ...と数えて読める程度。ト音記号の書き順がわからない。素人です。

そんな僕が音楽理論を知りたいと思ったのは、コード進行のみ考えれば世の中のほとんどの曲は同じというところに物理学を感じたから。有名なのはカノン進行ですが、人間が気持ち良いと感じる音楽がほぼ共通しているというのは面白いと思います。また、人によって好き嫌いがあるのも面白い。宇宙人にとっての音楽とはどんなものなんでしょうか。

そういうことで勉強したのがダイアトニックコード。
何も知らない状態で適当に「音楽理論」 とGoogle先生に聞いたら出てくるコードでいわゆる王道コードらしいです。世の中の音楽はこのコードをそのまま使ったり、あえて王道からやや(またはほとんど)外してできているらしい。さしずめ剣道の世界でいう「守破離」の「守」にあたるでしょうか。

詳しくは話しませんが、1オクターブ12音から7つの和音をつくり、その7つを組み合わせて曲をつくるそうです。

1オクターブと聞くと「ド」から「次のド」までのやつだと思っていましたが、「レ」から「次のレ」まででも良いということを初めて知りました。そのときに、音程の上がり方が「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」と同じになるように「レ ミ ファ# ソ ラ シ ド#」とするそうで、黒鍵っていつ使うかわからんかったがそこで使うんか!と感動しました。こういうときに勉強の楽しさを感じますね。

つまり、スタートの音はなんでもいいから音程の上がり方は「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」と同じにしたのがダイアトニックコード。音楽理論は音程そのものではなく音程の上がり方、すなわち音の周波数の差に注目して組み上げられた理論なんですね。

周波数の絶対値ではなく相対値に注目するのは、ある特別な音程はないという思想がある感じがしますね。宇宙に神が座っているような特別な場所がないと物理が思うように、音楽にも特別な音程がないのでしょうか。
それはアーティストにとっては幸運なことでしょう。